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| 斜めの屋根が目印の江古田陶房。広い窓から見える作品の多くは生徒によるものなのだそうです。 |
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| 作業台のまわりには、作成中の陶器や電動ろくろ、焼き上がり後の色味を見るためのカラーチャートなどが並べられていました。 |
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[江古田陶房]
練馬区旭丘1-65-3/03-3950-1146/開講日はHPよりご確認ください |
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作品のサンプル。隔月で開かれる講座で、装飾の技法を学ぶこともできます。 |
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気さくにお話をしてくださった、代表の西村真一郎さん。その笑顔から、アットホームな教室の風景が想像できました。 |
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「サラリーマンを引退したあとは、ものづくりの教室を開きたいと考えていました」と話すのは、陶芸教室「江古田陶房」の代表、西村真一郎さん。「自分なりに一生懸命作ったものが形になる楽しさを知ってもらいたいと思っているんです」。
そうした思いから、西村さんが江古田陶房をはじめたのが2002年のこと。西村さんと講師の方の2人で、現在約100人の生徒に陶芸を教えています。「20代から80代まで、男女とも幅広い年齢層の方がお越しになるんですよ」と西村さんはいいます。
はじめて江古田陶房を訪れた人の多くが作陶を体験する「一日体験コース」。この一日体験で陶器ができるまでには大きくわけて7つの作業があります。簡単に紹介しましょう。
【1】ろくろを使って粘土を器の形に整える(手びねり)
【2】粘土を乾かす
【3】かんなを使って器の土台を作る(削り)
【4】装飾を施す(絵付け)
【5】素焼きをする
【6】釉薬(うわぐすり)を掛ける
【7】本焼きをして、できあがり
一般的な陶芸教室の一日体験では、【1】の手びねりのみ体験して、【2】〜【7】の作業はプロが行うことが多いのだそうです。しかし、江古田陶房では【1】〜【4】までの作業ができます。「手びねりだけなら1時間程度ですが、装飾まで行うとおおよそ2時間半と、時間は確かにかかります。しかし、それらの作業も自分ですることで、より『この陶器は私が作った!』と満足していただけるのではないでしょうか」と西村さんは自信を持っていいます。
一日体験を通してできあがった陶器はまさに100人100色、きれいな形もあれば、ちょっといびつな形もあります。一風変わった色や模様のものも。「それも個性ですから、手を貸してほしいといわれない限り、こちらで手を加えることはしません。目標は、『自分の作りたいものが見つかる教室』です」。
戦前からこの地に住んでいる西村さん。「桜並木は昔からきれいですね。子どもの頃はよく近辺で遊んだものです。最近では新しい店舗も増えました。特に若い人にとっては住みやすいところになったと思います」とおっしゃっていました。
芸術と縁のあるこの地で、これからもたくさんの「オンリーワン(椀?)」が生まれていくことでしょう。 |